東京へはもう何度も行きましたね、君が住む美し都

《今週の成果》

6/22 以前からやりたいと思っていた全身の永久脱毛を始める

6/22 人前に出ても恥ずかしくない服を買う

6/23 美容室に散髪に行く

 

・以前からやりたいと思っていた全身の永久脱毛を始める

 今週はいろいろと物事が動いたので紹介しようと思う。まず、自分は昔から体毛が濃いことがコンプレックスだった。他人に対して「おまえブスだな」と言う人は少ないが、「おまえ毛深いな」という人は大勢いる。しかし、言われた方は同じぐらい心を痛めていることを毛深くない奴らは一生知ることはないのだろう。そういうわけで、自分が大学生の時に通帳に200万貯まったら永久脱毛をすることを決心した。ちょうど、今回、本ブログの趣旨のような試みを始めたので、良い機会と考え、永久脱毛のために地方から施術費用60万円を大切に握りしめ東京へ向かった。細かいことも実況したいが、ブログの趣旨から逸脱するため、感想だけにとどめる。前評判によると施術に痛みを伴うと言われているが、我慢できないほどのものではなかった。むしろ、毛深いことでいままで受けてきた心ない言葉や辱めの痛みに比べればたいしたことではなかった。これから約1年間かけて恥ずかしくない身体を目指したい。

 

・人前に出ても恥ずかしくない服を買う

 永久脱毛のためせっかく東京まで来たので、今後街コンに参加したり、どこかに出かけたり、彼女ができたときにデートに行くための服を買った。新宿で電車を降り、駅ビルに入る。エントランスのインフォメーションにいるお姉さんに男物の服を取り扱うフロアを尋ね、どきどきしながら服売り場に向かった。今まで服屋といえばしまむらしか行ったことがない自分にとって新宿のおしゃれな売り場など関わりのない世界であった。服売り場のフロアに到着後すべての店舗で値札を確認し一番手が出せそうな店舗を選択した。よく、こういった売り場に行くと「店員が話しかけてきてイヤ」という話をよく聞くが、服を選ぶセンス皆無の自分は、店員が走り寄ってくるより先に店員を捕まえ、「イメチェンがしたいので、上下見繕ってください」と宣言。それからは店員が持ってくる服を次々試着して、そのうち店員の印象の良さそうな物をすべて購入した。「店員は参考にならない」と言う人もいるが、忘れてはならない、自分のセンスは壊滅的である。ここは少しでもこの界隈に精通している人の意見を信じるが吉。結局6万円もかかってしまったが、これから一年間戦うための上質な防具を手に入れたのだ。いままでの初期装備防具とは違うのだよ。

 

・美容室に散髪に行く

 いつも散髪と言えば、4~6ヶ月伸ばしては床屋に行って5mm丸刈りにするというサイクルを繰り返してきた。今回は昨日新宿で買った服を早速着て、人生で初めて美容室に行った。スタイリストが髪型カタログを持ってきてどうしましょうかと尋ねてきたので、「短くて涼しそうなやつ、あとはすべてお任せでお願いします」と注文した。何度も言うが今までの人生で散髪なんて丸刈りしかしたことが無いので、ここは少しでもこの界隈に精通している人の意見を信じるが吉。仕上がりを確認するといつもの丸刈りとの違いに違和感を覚えつつも、おしゃれな髪型になっていた。1~2ヶ月周期で散髪に行く人もいるが、その気持ちも少しわかるような気がした。今回初めての美容室という経験と平成から令和への時代代わりのタイミングが近かったことから新しい時代への挑戦という思いを込めてこの髪型を『令和カット』と命名する。

 

 今週は温泉に行くことも、海やプールで水着を着ることも諦めざるを得なかったどうしようも無い体毛の処理が始まった。さらに髪型や服装など今まで興味も無かった部分の改善を行った。服装や髪型で彼女ができるわけでは無いが、第一印象での予選落ちを今までよりは防げるのではないかと考えている。来週はいよいよ街コンへの参加がある。準備は整った。あとは実践あるのみ。久しぶりに年の近い異性との会話を楽しもうと思う。